武豊が愛した馬マーベラスサンデー

武豊が愛した馬マーベラスサンデー

厳選名馬列伝が紹介する名馬列伝!
今回紹介するのは、マーベラスサンデーです。

 

個人的には凄く好きな馬です。
活躍の時期は遅くなりましたが、サンデーサイレンス産句の初年度産句です。

 

父 サンデーサイレンス
母 モミジダンサー

 

生涯成績:15戦10勝

 

主な勝ち鞍:宝塚記念

 

 

期待されたが怪我でデビューが遅れる

 

マーベラスサンデーはデビュー前から評判だったマーベラスサンデーでしたが、
デビュー直前の調教で骨折して大きく出遅れることになる不運な運命でした。

 

そのためデビューは年が明けた3歳になってしまいました。
年明けだったので芝の新馬戦は少なくダートでのデビューになりました。

 

見事快勝して、芝の500万下に挑みます。
このレースも勝利しますが、クラシック路線に挑もうとした時に、またしても骨折で大舞台をはずれる運命のいたずらに邪魔をされました。

 

 

約1年間の休養を余儀なくされた4歳になったマーベラスサンデーは、条件戦で4着となってしまった。

 

その後の900万下では、多きく後続を離す完勝で準オープンに挑みここも問題なく勝ち進みました。

 

そして初の重賞挑戦のエプソムCでも1番人気で僅差ながら勝利を手に入れました。

 

夏には、札幌記念(当時はGV)に挑みここも勝利して4連勝を達成しました。

 

 

能力が一気に開花してライバルとの戦いに

 

秋の初戦は、地元阪神の朝日チャレンジカップに挑みこのレースも勝利して、GVをV連勝で一気に注目の馬となりました。

 

次戦は、京都大賞典に挑みました。
ここでも圧倒的な一番人気に応えて勝利して重賞4連勝を含む6連勝を達成。

 

 

そして遂にGTへチャレンジすることに。
秋の天皇賞は、勢いと距離適正も評価されて2番人気で挑むことに。
ここまで、全てのレースを武豊騎手が手綱を取っているのも人気の一角になっていたのかもしれません。

 

このレースで1番人気になったのは、サクラローレルで今後3強と呼ばれるようになるマヤノトップガンなども人気になっていました。

 

レースでは、いつも通りの中団やや後方からのレースでマヤノトップガンをマークする形で、進めて直線でも伸びを見せますが前を捕らえきれないそして、マークされていたローレルに差されて初めての力負けでした。

 

 

ジャパンカップをパスして有馬記念に挑んだマーベラスサンデー
サクラローレルに2馬身以上離された2着になりました。

 

 

 

翌年の初戦は大阪杯からスタートして、イシノサンデー、ロイヤルタッチという1世代若いSS産句を相手にせず快勝。

 

続く本番の春の天皇賞は、ライバルの2頭のマヤノトップガンとサクラローレルに敗れて3着で、どうしても3番手のポジションから上に行くことができませんでした。

 

 

次のレースは宝塚記念で、ライバルの2頭は出走しておらず、ここでは1番人気になりました。
レースでは、昨年の秋の天皇賞を勝っているバブルガムフェローをクビ差で差しきり初の栄冠を手に入れました。

 

 

しかしまたしても骨折が判明して秋の初戦は暮れの有馬記念になってしまいました。
久々ながら、1番人気に支持されました。

 

このレースには、同年の秋の天皇賞を勝利し、続くJCで2着になった武豊騎手のお手馬のエアグルーヴも出走していましたが、武騎手はマーベラスサンデーの騎乗を選択しました。

 

いつも通りの競馬で直線で見事に抜け出しましたが、この年の菊花賞馬のシルクジャスティスに差されて2着になりました。

 

 

これまで故障が多く、あまり走っていないのもあり翌年も現役続行を決断しましたが、調教中に今度は屈腱炎を発症して引退を余儀なくされました。

 

 

厳選名馬列伝が思うマーベラスサンデー

 

マーベラスサンデーは非常に好きな馬だとご紹介しましたが、非常に難しい馬でもありました。
強さは誰もが知っているところですが、前に馬がいないと手を抜いてしまうので、ギリギリまで捕らえるのを我慢しなくてはいけない難しさがあると言っていました。

 

これはサンデー産句によくあるパターンだったらしく、サンデーサイレンスの子で強い馬に多く乗っていた武豊ジョッキーはこの癖に慣れていたらしく、騎乗依頼も多くなっていたようです。

 

 

ある意味この馬に関しては、豊君ではなかったらここまでの成績は残せなかったのかもしれません。

 

種牡馬になったマーベラスサンデーは、父の存在を超えられなくGT馬を輩出することはできませんでした。

 

 

この馬が故障なく、順調に調教とレースで経験値を積めていればどれだけ強くなったのか?そしてクラシックではどのような結果を残していたのか?

 

非常に興味がありました。

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